有志ツーリング 中国勝山ツーリング レポーター:サンチョ 日 時 2007年10月21日 日曜日 総走行距離 約270km 快晴 目的地 勝山&神庭の滝 参加者6名 さつき、マサやん、サンチョ、まぁ、かげ、キム お見送り マッキー 午前8時の集合時刻前に全員が勢揃いです。 今回はキムさんが初参加いうことでお互いに簡単な自己紹介。 まぁさん重装備 黒光りするキム号 マッキーは夜勤明けなのに2日連続で見送りに来てくれました。 いつもアリガトね。 ルート説明と打ち合わせを済ませて、いざ出陣! 行ってきま〜す。(^.^)/~~~ 天気予報では気温が下がるという事だったので冬用の上下を着込んで来たけど走り出すとやっぱり寒いです。(>_<) 上郡から上月に抜ける国道373号は川沿いを走る為に一段と寒かった。 一面のコスモス畑が視界に飛び込んで来た時には思わずマサやんとインカムで「うわっ、凄ぉ〜い!」 一番大きなコスモス畑では停まれなかったけど小さめの畑で記念撮影。 マサやん号 さつき号 Gパン参加のかげさんはエンジンの熱で暖を取っていました。(@_@;) まぁ号 かげ号 それにしてもコスモス満開。 昨日の朝はたけさんがこの道を上郡に向けて走ったんだろうなと思ったりも・・・。 キム号 サンチョ号 更に北上してJR上月駅で休憩。 自動販売機で熱い飲み物を買って中から体を温めます。 かげさんはパッチと合羽で寒さ対策。^m^ 途中、道路脇に設置してある温度表示機は6℃を示していました。 寒いはずだわ・・・。(>_<) 国道179号で岡山県に入り、一路西へ。 この道は県境を越えることで周りの景色が一変するんですよね。 兵庫県側は山が迫り、岡山県に入ると一気に視界が開ける。 開放感を味わえる瞬間です。 勝間田で国道を離れて津山広域農道へ。 途中コンビニで小休止。 何も買わずにトイレだけ借りてゴメン。<m(__)m> 津山市街地をスルーして国道181号へ。 勝山の町へは駅から続く商店街を抜けるのが風情があっていいんです。 今回はバイク6台なので川沿いを迂回して入りました。 前日までの勝山祭りが終わって後片付けの最中。 『喧嘩だんじり』に使われただんじりも解体中でした。 祭りの翌日ということで普段の日曜日よりも観光客が多めです。 喧嘩だんじりのポスター 解体中のだんじり 勝山は三浦家23,000石の城下町。 そして『高瀬舟』北の基点であり、出雲街道の重要な宿場町です。 築250年前後の建物が今も大切に保存され、尚且つ利用されているんです。 商店や家の軒先にはのれんが架かり町の景観を特徴付けています。 高瀬舟をデザイン おもちゃ屋さん ここは何屋さん? 資料館にものれんが・・・^^; ここが草木染の工房です。 のれんを染めるこの店は築250年、元は米倉だったとか 勝山は古い街並みを大切に残しながらも俗化されずに守り続けようとする住民の気持ちが伝わって来る町です。 仏門に入ったマサやん、鐘を突く 初めてこの町を歩いた時のことを今でも忘れません。 町並み保存地区から外れた裏通りであったにも関わらず、すれ違う住民の方々から「こんにちは」の挨拶。 何気ない挨拶がすごく新鮮に感じられたのです。 この経験がこの町を好きになったきっかけかも知れませんね。 今回もだんじりの後片付けをする若者達から同じ挨拶を貰いました。 この町は『男はつらいよ』シリーズの舞台になったことがあります。 調べてみると1995年12月の封切りだそうです。 御前酒蔵元には当時の写真が飾られています。 御前酒蔵元 寅さんの資料に見入る面々 店では試飲も出来ますが今回は断念。 1本2万円以上もする清酒がありました。 築240年の蕎麦屋さん『郷宿』 この店、元は旅館だったそうで中庭には小川が流れています。 勝山の町を離れ、『神庭の滝』へ 神庭の滝は『日本の滝百選』に指定される名滝。 高さ110m、幅20mの断崖絶壁を落下する滝の豪快さは西日本一の規模を誇っています。 オオサンショウウオに見入るマサやんとかげさん 駐車場から出発しようとした途端、インカムから叫び声が・・・。 振り返ると駐車場のおじさんがマサやんの所へ小走りで。 聞けば発進しようとしたら目の前に岩が落ちて来たとか。 雨で地盤が弛んでたんでしょうね、直撃でなくて良かった。^_^; 帰りは久世から国道313号で落合、県道30号、国道53号を経て建部へ。 このルートは私も初めて走ります、新規開拓! 〔走ってみた感想〕 久世を過ぎた川沿いの道は桜並木が続いて花見の季節は見事でしょう。 県道30号は旭川沿いに走り、少し狭いけれども楽しい道でした。 建部からは『井倉洞ツー』や『出雲ツー』でも走った国道484号、国道374号、県道90号で上郡へ。 ほぼ予定通り姫路SAに無事到着出来ました。 今回参加の皆さん、本当にありがとう! |